コラムColumn

新米支配人のひとり言1

新生活

メインの職場が管理棟からクラブハウスに移り、「ネクタイが似合わない・・・」と言われながら早2ケ月が経ちました。
30年近くコース管理一筋だったので、同じゴルフ場とはいえ、転職したような気分の毎日です。運動不足解消のため、たまにコースを徘徊していると、ほんの少し春めいてきました。乾燥気味の冬季から、三寒四温を繰り返しながら、今年も新緑の世界へと向かっていくのでしょう。ゴルフコースにとって最もワクワクする季節です。

  • 自動検温器

  • コース風景

  • メニュー雑誌取材

コロナ禍でも、「ゴルフは密にならない健康法!」という認識が浸透し、元通りとはいきませんが、多くのお客様をお迎えしています。もちろんクラブハウス内から乗用カートまで、感染予防対策にも万全を期しています。我々の健康と経済活動に、多大な影響を及ぼしている一連の騒動が、早期に収束することを願っています。   
今年も2月上旬にメンテナンスのための連続休場日を頂き、コース内、クラブハウス等の改修をいくつか実施しました。コースの方では、電磁誘導式の乗用カートを使用していることもあり、「カート道路の整備」がメインとなります。

  • アスファルト舗装工事

  • カートレール補修工事

  • 電磁誘導線入替工事

クラブハウスでは、なかなか目には見えませんが、老朽化したエアコンと男子浴室設備の改修が大きな工事となりました。オープンから27年経ちましたが、立派な建物なので、まだまだ頑張ってもらわなければなりません。その他細かい部分では、レストランチェアの張替えや、絨毯のクリーニングも行い、より明るい空間となりました。
本来は楽しく談笑するはずの食事の場を、アクリル板で仕切り、小声での会話をお願いするのは心苦しいのですが、何としてでも元の生活を取り戻すために、皆様のご協力をお願い致します。

  • エアコン設備入替

  • 浴室設備改修工事

  • 浴室設備改修完了

  • 絨毯クリーニング

  • レストラン感染予防対策

  • レストランチェア張替

お客様が「ゴルフ場に抱くイメージ」は人それぞれだと思いますが、コースを含めて、私は「非日常を演出する」ことだと考えています。コース管理のみならず、全体を演出しなければならない立場となりましたが、施設だけでなく、お迎えする我々従業員が、一丸となって「心地よい空間」をお届けできるように、微力ながら頑張って参ります。
コラムも「グリーンキーパーのひとり言」を一旦終了し、周囲を安心させていましたが、またこのような形で気まぐれに登場し、再開することになりました。今後とも末永くお付き合いください。

清澄ゴルフ倶楽部 支配人 野呂田 峰

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