コラムColumn

新米支配人のひとり言9

14番ホール池護岸改修工事 ①

 清澄ゴルフ倶楽部は今年の秋、無事30周年を迎えることができました。
 私が赴任したのが2002年ですから、ありがたい事にその変遷の3分の2以上に携わることになっています。
 コースは樹木が大きくなり風格が増す一方で、施設の老朽化もあり、これまでにも優先順位に頭を悩ませながら様々な改修を続けてきました。
 戦略的な池の多い当倶楽部では、ダイナミックな演出として「中古枕木」を多用しており、プレーヤーの安全面でも問題が出てきました。

  • 腐食枕木

  • 密集した樹木

  • 樹木の伐採

 さらにこの14番ホールでは、本来レイアップすべき100yd地点で、少し左に逸れたボールも、池まで転がり落ちてしまう現象が多くみられていました。
 これは法面に生育した樹木の日陰と根で、下の芝着きが良くないことが原因でした。
 今回は、この安全面とレイアウトの不備を解消するために、改修工事に着手しました。

  • 新カート道の設置

  • ポンプによる水抜き

  • 枕木撤去状況

 コース改修の概要は
  ①凸凹の多いプラレールの脇に新しいコンクリートレールをつくり、完成時に切り替え
  ②池周りの樹木を一部伐採し、伐根
  ③池の水を抜きL字コンクリート壁による護岸工事とシート工事
  ④新たに池周りの造形をし、芝張り

 今回のコラムは改修工事の途中経過なので、年が明けたら第二弾のご報告をしますが、順調に進めば3月までには全ての工程が終了し、芝が活着した6月末には修理地を解除できる見込みです。
 これまで第2打がレイアップであっても、「右ラフ狙い」という戦略になっていましたが、左池周りのラフが整備されることで、思い切ってフェアウェイセンターに打っていけるようになります。
 景観的にも隠れていた大きな池が際立ち、さらに美しい打ち下ろしのロングホールとなることでしょう。
 今年も残りわずかとなりましたが、工事も含め事故なく無事に新年を迎えたいと思っています。

清澄ゴルフ倶楽部 支配人 野呂田 峰

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